認知症対応グループホームからのご依頼でトイレつまりです。
3日前にある入居者の方がトイレを利用後、洋式便器がつまり逆流、スポスポ等で職員さん達で
かなり作業をされたそうですが、まったく治らず。
翌日設備工事屋さんへ依頼、いろいろと作業をされましたがわかったのは便器に中にはもう何も詰まってないことでした
それはなぜかと言うと、横の掃除口から汚水が逆流しだしたからです。
そこで3日めに当社に依頼があり、その日の夕方にパイプカメラと高圧洗浄車で現場に到着
パイプカメラで排管内部を確認すると、白いものが埋設横引き管に詰まったのが見えます
早速高圧洗浄機を200㎞まで圧力を上げ、洗浄ホースを少しずつ挿入し外部マンホールまで洗浄しますと
またたくまに汚水が引いて、きれいに流れるようになりました、そして詰まっていたものを引き上げ、確認すると
写真の認知症患者さんに使用される、尿取りパットでした。
つまりの原因は尿取りパットを便器に流したあと、スポスポで押し込んでしまい、埋設横引き管で引っ掛かり
高分子吸収シートが水を吸って管閉塞をおこしていました。